バインミーとヌンパンと軽いパン

近所の公園でちょっとしたイベントをしていて
そこで、少しだけ出店も出ていたのだが
ベトナムのバゲットサンド、バインミーも売られていた。
地元の有機野菜を使っているとかで、気になったのでひとつ買ってみた。

レバーっぽい?ペーストが塗られた小麦パンに
細切りのニンジンや大根、香味野菜、鶏ハムが入っていて、とてもヘルシー。
日本でこんなにバインミーが浸透していることに、驚いているのだけど
バインミーって、そもそも何をもってバインミーなんだろう?
バゲット、香草、パテ、このあたりが揃ったらバインミー合格点なのかな?

カンボジアにもバインミーと似たような、バゲットサンドがある。
ヌンパンパテ、だ。
もともと両国ともフランス植民地であったので、
バインミーもヌンパンパテもフランスの影響でできたものだ。
しかしそこは味の好みの違いがあるのか、ヌンパンはやっぱりカンボジアっぽい。
バゲットにバターを塗り、甘めの肉味噌を敷いてパテを挟む。
野菜はパクチーなどの香草ではなく、青ネギ。(ここは店により違う)
バターと肉味噌が効いているので、ヘルシーというよりこってり感がある。
そして何より、甘い。笑

ヌンパン自体はパンという意味で、これにパテを挟んだものがヌンパンパテ。
パテのほかにも種類があり、焼き肉を挟んだヌンパンサイッアンや、
ピクルスを挟んだもの(名前わからず)なんかがある。
私はこのピクルスを挟んだのが好きで、会社勤めをしていた頃、朝食によく食べていた。
15センチくらいの小さめのバゲットに、パパイヤのピクルスだけをサンドしたシンプルなもの。
好みでチリをつけてピリ辛にしても美味しい。
値段は1000リエルだったので、25円くらいだろうか。

ヌンパンパテは、カンボジアでは食事ではなく軽食だ。
朝食にささっと食べることはあっても、ランチや夕食になることはない。
カンボジアの食事は「ご飯」が基本だから、ということもあるかもしれないが、
このパン自体の軽さも影響してるのではないか、と思う。
ヌンパンは軽いのだ。普通のパンのようなもってり感がない。

ヌンパンの原料は、小麦ではなくキャッサバ粉…と聞いたことがある。
小麦がとれないカンボジアで、100年も前から作られているものだから
原材料も地元で調達できるものだろう。しかも安価なもので。
バインミーがどうなのかは知らない。しかし、日本でバインミーを食べるたびに
パンが軽ければもっと合うのにな…と、つい思ってしまうのだ。

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by toi-tom | 2018-05-13 18:39 | カンボジア | Comments(0)