洪水の思い出

東京は今日から梅雨入りだそうだ。
カンボジアもそろそろ雨季に入る頃だが、雨のピークは8月以降だろうか。
10月の乾季直前頃には、バケツをひっくり返すような
大きなスコールが連日続くこともある。

その時期になると、心配するのは、冠水・浸水・洪水。
道の水はけが悪いので、少しスコールが降っただけでも
すぐに冠水してしまう。
それくらいならまだいいんだけど、2011年はひどかった。
カンボジア中がひどい洪水で、シェムリアップも街の中心はほぼ全滅。
今のパークハイアットホテルからオールドマーケットあたりまで
まったく近づけないくらい、ひどい状態だった。

子どもの幼稚園も割りと低いところにあり
ある朝、大丈夫かなーと心配しつつ、幼稚園に向かって車を走らせていると
行けば行くほど、水かさが増してきてた。
少し前を見ると、腰まで水に浸かったカンボジア人たちが「来るなー!」と手をふりふり。
そして後部席で娘が「お母さん…足が冷たい…」
娘の足元には、水がひたひた…

これはやばい!と思ったけど、時すでに遅し。
後戻りするにもできないほど深いところまで来ていて、
一か八かで行くしかない!と、前方に強行突破。
結局車も止まることなく、なんとか無事通り抜けられた。
エンジンに水はいらなくてよかった・・・

しかし、カンボジア人はたくましいもので。
その「人が寄れない浸水地帯」に、臨時トラクタータクシーが登場したのだ。
トラクターの荷台に人を乗せて、浸水区間を行ったりきたり。
短い距離なのに、なんと5000リエルくらいしたそう。
ピンチをものともせず、洪水すらもビジネスチャンスにしてしまう
カンボジア人、あっぱれです。


にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村
[PR]
by toi-tom | 2018-06-06 15:16 | カンボジア | Comments(0)